肩こりを青汁で緩和しよう
肩が重くてカチコチ。
背中まで固く強張って痛みを感じ、酷い時には眼の奥や頭までズキズキと痛み始めます。
たかが「肩こり」と侮るなかれ、肩こりで苦しんでいる人は意外に多く、マッサージだけではなかなか回復しない人が多いのです。
そんな肩こりに、青汁の成分が有効に働いてくれることをご存知でしょうか?
■そもそも肩こりとは
「肩こり」という症状は、筋肉の使いすぎによる血行障害です。
筋肉を動かすと、疲労物質(乳酸)と呼ばれる成分が溜まり、血行を阻害します。
その結果、スムーズに血液が巡回しなくなり、血液が滞っている所に痛みの成分が生成されます。
生成された痛みの成分が神経を刺激するため、「不快感」や「痛み」、「しびれ」などの症状が現れます。
そのような症状全般を「肩こり」と表現しているのです。
■揉んでも回復は一時的なもの
マッサージで一時的には回復するものの、多くの人は時間経過によって再び肩こりの症状に見舞われてしまいます。
その理由は、筋肉をほぐし血行を取り戻しても、結局同じ姿勢を保ったり、同じ行動を繰り返してしまうからです。
現代人の必須ツールであるパソコンですが、仕事でパソコンを多用すれば目を酷使するので顔や首の筋肉を使い続けます。
また、目だけではなく指先から腕、方にかけても筋肉を使い続けてしまいます。
マッサージしたとしても、再び疲労物質が溜まってしまう悪循環です。
■首と肩の筋肉は体全体が関係している
首と肩の筋肉は、頭を支え、腕を動かし、下半身とのバランスを保つために常に酷使されている筋肉です。
つまり、肩こり解消のために、肩周辺の一部分だけをマッサージしてもあまり意味がありません。
体全体の筋肉疲労をr軽減することで、結果的に首や肩の筋肉をケアすることになります。
■効果的なのはビタミンを多く含んだ食事
マッサージにプラスアルファで効果的なのは、やはりビタミンを多く含んだバランスの良い食事です。
ビタミンの中でも、B1、B6、B12が筋肉疲労を回復させ、ビタミンEは血行障害に働きかけてくれます。
ビタミンを含んだ食事を行うことで、体の内面から肩こりを撲滅してくれるのです。
しかし、それらの栄養素をまとめて摂取するのは至難の業です。
お金と時間に余裕があれば、ビタミンたっぷりの生野菜を大量に購入し、モリモリと毎日食べれば確実に肩こりは軽減されますが、現実にはそのような食事を続けるには多くの壁が存在します。
やはり野菜は高価ですので自身の経済面を圧迫しますし、毎日大量の野菜を取り揃えることも難しくなるでしょう。
■青汁はビタミンたっぷり
そこで、青汁です。
青汁には、ビタミンB群、カルシウム、葉酸など、筋肉疲労回復や傷ついた神経を修復してくれる栄養素がまとめて入っています。
塗り薬や湿布薬のような即効性はありませんが、体の内面から確実に効果を得ることができます。
しかも、食事から摂取した栄養素は、体全体に影響しますので、肩こりだけではなく複合的に外の部分にも良い影響を与えてくれます。
■まとめ
青汁には、肩こりの原因となる「血行障害」を回復させるための成分がふんだんに含まれています。
青汁と一緒に牛乳やチーズなど、血流を良好にする食材と一緒に食べれば、さらなる効果も期待できます。
一日1杯の青汁で、肩こりを内側から撃退していきましょう。