青汁の雑学

成長期に青汁でぐんぐん育つ

大人が美容や健康のために毎日続けている青汁ですが、子供が飲んでも大丈夫なの?
大丈夫なだけではなく、むしろ子供にもオススメしたい特徴があります。
「牛乳飲んで大きくなろう」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、「青汁飲んで大きくなろう!」も実は根拠のある効果的な方法なのです。
今回は、子供の成長を助けてくれる青汁の成分、「ビタミンD」についてご紹介させて頂きます。

■体内で生成されるビタミンD
ビタミンDは、ビタミンの中でも体内で生成される珍しい栄養素です。
具体的には、15分間以上の日光浴で体内に生成されます。
生成されたビタミンDは肝臓に蓄積され、骨を生成や脳の回復、記憶力のサポート等に利用されます。

■ビタミンDの効能・効果
肝臓に蓄えられたビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を助ける働きがあります。
つまり、骨や歯を生成するときにサポート役として利用されるわけです。
さらに、カルシウムの血中濃度を一定に保つためにも利用されます。
血中のカルシウム濃度が上昇すると血流を妨げる要因になってしまうため、ビタミンDはスムーズに血液を流すためにも必要な栄養素なのです。

■ビタミンDが不足すると?
ビタミンDは、体の骨と歯を生成するために必要不可欠であることは説明しました。
成長期にある子供たちにとって、とても重要な栄養素であることが理解できます。
もしもビタミンDが不足していると、それは、体の成長に直結してしまいます。
骨密度に大きく影響を及ぼしますので、不足していると骨粗鬆症のリスクが生まれてくるのです。
また、ビタミンDの不足によって間接的にカルシウムがスムーズに体内を循環しなくなり、イライラするなどの症状が現れ始めます。

■過剰摂取は注意
体の成長を助け、強くしてくれるビタミンDですが、やはり過剰摂取は毒にもなります。
これは、ビタミンDに限った話ではありません。
インターネット上に青汁と乳製品を同時に楽しむ飲み方が紹介されていますが、過剰摂取は注意が必要です。
カルシウムとビタミンDを過剰摂取すると、カルシウムの血中濃度が高くなり、「高カルシウム血症」を起こすことがあるのです。

高カルシウム血症になると、高確率で入院しなければならないほどの症状が現れてしまいます。
何事も、適量適度が理想的です。

■まとめ
青汁は成長期の子供にこそ飲ませてあげたい健康食品です。
牛乳と一緒に飲めば、ビタミンDの働きにより、カルシウムの吸収が促されるので強く健康な体を得られます。
飲み過ぎに注意しながら、長期間飲み続けることで子供の成長を助けてくれる万能薬にもなってくれるでしょう。

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