青汁の雑学

青汁で記憶力アップ

豊富な栄養素が含まれる青汁が、記憶力アップに繋がることを知っていますか? 記憶力だけではありません。
青汁の栄養素は脳に良い作用を与えてくれますので、受験生は必見です。

■ビタミンC
ビタミンCは、注意力や記憶力をサポートしてくれる重要な栄養素です。
抗酸化作用によって、脳の老化を防ぎ、脳を若々しく保つ効果があります。
ビタミンCは、満腹時に摂取すると効率よく体に吸収されます。
体に吸収されるビタミンCの量は決まっており、沢山摂取しても体外に排出されるだけですので注意が必要です。

■ビタミンE
強い抗酸化作用を持つビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで、疲れている脳を回復させる効果があります。
さらに、脳の神経細胞を回復させる効果もあり、老化による神経細胞の衰えを遅らせる効果も認められています。
勉強に疲れたと感じた時、青汁を飲めば、ビタミンCとEを同時に摂取できるため非常に効果的です。

■ビタミンB群
青汁に豊富に含まれているビタミンB群は、脳神経繊維の修復に役立っているとの研究結果があります。
これは、ビタミンB6が、脳内にある神経伝達物質(セロトニン)を作るために必要な栄養素であるからです。
神経伝達物質は、心の安定に必要不可欠であると考えられており、勉強の効率を上げるためには必須の物質です。
神経細胞の回復や神経伝達物質の生成に関係するビタミンB群ですが、鬱病や認知症の治療にも役立つと期待されており、これからの研究結果に期待が寄せられています。

■ビタミンD
免疫力を高め、病気を予防し、人体の骨の成形に欠かせないのがビタミンDです。
ビタミンDは太陽光線を浴びることで、自然と体内に生成される栄養素なのですが、青汁を飲んでビタミンDをさらに摂取することで、記憶力が増すという研究結果が発表されています。
体内でビタミンDを生成するには、15分以上太陽光を浴びる必要があり、勉強ばかりで陽の光を浴びることのない受験生に青汁を進めるのは理にかなっています。

■飲み過ぎには注意が必要
こんなにも脳に良い影響を与えてくれる青汁ですが、飲み過ぎには注意が必要です。
青汁は1杯で沢山の栄養素を摂取できます。
故に、大量に摂取すると短期的な栄養過多となり、せっかくの良い影響が無駄になってしまいます。
無駄になるだけならまだしも、下痢をしたり便秘をしたりと悪い影響が出てくる可能性もあります。

■まとめ
青汁は、脳に良い影響を与えてくれる様々な栄養素を兼ね備えています。
勉強による脳の疲れに対して、満腹時や外での日光浴の後など、休憩時間や気分転換のタイミングで青汁を飲むと効果的です。

美容と健康を目的として青汁を飲んでいる方が多くいらっしゃいますが、青汁は学習にも良い影響を与えてくれる健康食品です。
休憩の合間に青汁を楽しみましょう。ただし、飲み過ぎには注意してくださいね。
また、青汁との意外な組み合わせの食べ物について書かれている記事も参考に合わせてご覧ください。

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